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WordPressの管理画面にIPアドレス制限を加えよう

固定IPアドレスを取得している場合、WordPressの管理画面にIPアドレス制限を加えると、外部からの攻撃を防ぐことができて安全です。

なぜ固定IP制限が安全なの?

私たちがインターネットを利用するとき、各端末には「住所」にあたる「IPアドレス」というものが割り当てられます。このIPアドレスを使って、各サイトにアクセスしたり、情報を取得することができます。

ただしこのIPアドレス、一般的な利用ではその場でコロコロと変わる「動的IPアドレス」というものが使われます。これは、IPアドレスの数に限りがあるため、多くの人たちで共有をしているためです。ネットに接続しているときはIPアドレスが必要なのですが、接続を切ると不要になるため、接続業者(プロバイダ)によってIPアドレスを手放して他の人に割り当てるといったしくみで、共有しているのです。これでは、環境を特定したりすることができません。

固定IPの安全性

その点「固定IP」というのは、あるIPアドレスを独占し、ネットに接続するときは必ずそのIPアドレスで接続をします。そして、そのIPアドレスは他の人は利用することができなくなります。そのため、「その環境から接続している」ということを特定できるのです。

WordPressの管理画面を固定IP制限することの安全性

ということで、WordPressの管理画面に固定IPによる制限を加えた場合、その固定IPを契約している環境からでのみアクセスができるようになるため、悪意のある人物が接続をしたり、海外からの攻撃などを一切排除することができるようになります。

固定IPは扱いが大変

であれば、みんなが固定IPを使えば良いと思われるかもしれませんが、固定IPは扱いがなかなか大変です。まず、固定IPを取得・保守するには費用が発生してしまいます。また、固定IPは通常は「設定した場所」でしか利用する事ができないため、例えば会社に設定をすると、自宅から接続すると固定IPは使えません。また、外出先でスマホからアクセスした場合なども固定IPは使えません。「その場所」に固定されてしまうのです。

固定IPサービスを使おう

そこで、近年注目されているのが固定IPを持ち歩くことができるサービスです。これは、専用のツールを利用することで、そのツールを起動している間だけ固定IPにできるというサービスです。これを使えば、場所にはとらわれずにツールをインストールしておけば、固定IPで接続が可能です(ただし、同時に接続できるのは1台のみです)。

固定IPのサービスには、Xserverのサービスなどがあります。

WordPressに固定IP制限を加えよう

WordPressの管理画面に固定IP制限を加えたい場合、プラグインを利用する方法と「.htaccess」というファイルを利用する方法があります。それぞれ紹介しましょう。

プラグインを利用する

固定IP制限をかけることができるプラグインには、次のようなものがあります。

SiteGuard WP Pluginは、固定IP制限の他にもさまざまな安全対策ができるので便利です。

.htaccessを利用する

お使いのウェブサーバーが「.htaccess」というファイルによる制御が可能な場合、これを書き換えることで固定IP制限を加えることができます。ファイル内に次のように記述しましょう。

ファイルを保存して、管理画面にアクセスした時、正しく表示されれば設定完了です。もし、この時画面に「Internal Server Error」などと表示されてしまった場合は、正しく.htaccessが設定できていないため、設定を見直したりサーバーが「.htaccess」に対応しているかを確認しましょう。

正しく表示された場合は、今度はお手持ちのスマートフォンなど、外部のIPアドレスからアクセスしてみましょう。次のようなForbiddenという画面が表示されていれば、正しく制限が加えられています。

こうして、安全にWordPressを利用していきましょう。

WordPressの安全対策についてのご相談は、H2O spaceにお気軽にご連絡ください。

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